民間のプログラミング教室が1番大切にするべきこと

VOL.585
今日は大阪で行われた
教育関係者向けセミナー&展示会
NEW EDUCATION EXPO 2024に
参加してきました。

私は毎年このイベントに
出かけます。

対象は学校、自治体、
教育関連の企業、
教員、学校、教室関係者。

昨年は東京。
今年は昨日が広島出張だったので
大阪にしました。

いやー、今年も行って良かった!
てか、今年は絶対に行くべきでした。
話題の中心はAIです。

大変、勉強になりました。

基本的に私のような
プログラミング教室は、
プログラミング必修化だからと
波に乗っておけば間違いないだろとか、

興味関心が高いからとか、

人気ゲームのプログラミングだと
集客が楽だからとか、

そんな教室が本当に多い。

間違ってはいないと思うけど、
私は一緒にはされたくない!苦笑

私は、
毎年、毎年しっかり情報を収集し、
本当に必要な教育を提案する。
だからカリキュラムもしっかり
見直し、教材の選定もこだわる。

体験レッスンをすれば、
保護者さんや子どもたちには、
楽しさは伝わるけど、
教材の質までは分からない。

だから教材の質を下げて
月謝や使用料が安ければ、
そちらに入会するのは
当たり前。

だけど私は妥協しない。
今しか使えない教材より、
1,000円高くても中学、
高校レベルでも必要な言語を
学べる教材を使う。

それが、子どもたちの未来に
役立つから。
それが、親御さんが一生懸命に
働いて払ってくださる月謝への
誠意だから。

だからうちは、
ロボットレンタル代が
月に1,000円かかりますが、
教育版のLEGOを
導入しています。

だけど、
今日、展示会に行ってみて
自分の選択は正しい!と
答え合わせできました。

今後、カリキュラムに追加すべき点も
はっきり見えてきました。

テクノロジーの進歩が早い。
同じことを教えていたら
時代遅れ。

すべては、こどもたちに
これからのAI社会に生き抜く力を
身につけてもらうため。

2030年IT人材不足に
備えて経済産業省、部文部科学省が
国力をあげるべく
頑張ってますが、やはり限界もある。

私たち、民間のスクールは、
自店の利益も大事ですが、
自分達の高いITスキルを学校教育に
貢献するべきだと思います。

全国にいるエキスパートが
子どもたちの未来のため、
それぞれの自治体で、
先生方の力になること。
それが使命だと思いました。
 

私たち民間のスクールは、
そんな気持ちを1番大切にするべきだと
感じました。

ので、早速、来週は、
福井県の教育委員会へ行って
何か役に立てるこてがないか
聞いてこようと思います。

今日は朝から、
1時間40分にわたる
セミナーを3本。
どれもこれも興味深い内容でした。

合間、合間には、
展示会場をひたすら歩き、
15分程度のミニセミナーにも
参加しながら
あっと言う間の9時間でした。

昨日は広島で経営の勉強。
今日はICT教育の勉強。

もう頭の中がいっぱいで、
要領オーバーなので、
何を忘れるしかないわ。笑
外付けで拡張できると
いいのにな。

さて、今は大阪からの
サンダーバードの中。
寝過ごさないように気をつけなきゃ。

それでは、
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。